吹き初め大会 終わりました(^^♪
札幌 渡辺淳一文学館で開催された 椎名春奈先生の門下生によるオカリナ吹き初め大会 総勢40名参加・・・終了しました。
年明け早々に東北温泉三昧旅行へ行き、帰ってきたと思ったらとても親しくお付き合いしている身内の方の葬儀があり なんか言葉で表現できない倦怠感に襲われて回復しきらない中での吹き初め大会参加となりました。
みんな この日に向けて猛練習したのだなとわかる 素敵な演奏でした。
私は・・・というと、練習途中の仕上がらない中での発表となりました。
口から心臓が飛び出すかってくらいの過緊張状態で、当然いつも以上にブレスがうまくいかず・・・でも途中で止まらずに演奏できたので ホッと胸を撫でおろして終わりました。お世辞だとは思うが「とてもお上手で癒されました」とお声をかけてくださった方もおりました(ありがとう~)
無伴奏の曲の演奏の困難さを身に染みて感じました。
しんと静まり返った観客の皆さんの視線と関心を、もろに感じながら・・・そのプレッシャーに負けそうになりました。
これは・・・やはり暗譜するくらい自分のものにして臨まなければ・・・と反省しました。
他の生徒さんの演奏を聴きながら,客席で無心になって故郷変奏曲の楽譜を眺めていた時です。
この変奏曲のイメージが、今までになく明瞭に頭の中で開けていったのです。
「1枚の白黒の故郷の風景の写真を見ている・・・。
変奏曲に入ったところから、白黒の写真がカラーになり・・・
そして小川が流れる音・・・木漏れ日・・・景色は動き始める・・・。
小鳥 ウサギ ちょうちょ・・・緑の森・・・小川の流れ・・・泳ぐ魚・・・
風の音 故郷の香り・・・
どんどん故郷がイメージの中で暖かく懐かしく心地よく情景が移り行く・・・春から初夏の季節のイメージ。
一変して季節は秋・・・枯葉、強い風・・・
そして冬・・・しんしんと降る雪の故郷のイメージ
真っ白な雪に覆われた故郷の情景・・・静かにしんしんと雪が降る・・・。
白黒の雪の故郷の写真のイメージ・・・でも雪の下では春のエネルギーが満ちている。
春を待つ故郷・・・離れていても故郷はいつもここにある」
頭の中の情景を言葉にするのは難しいのですが、こんなイメージがどんどん頭の中で開けていきました。
これは私自身の曲に対する勝手な解釈、妄想です(^^♪
吹き初め大会 大勢のオカリナ演奏を聴かせていただいて とても刺激になりました。
新年の貴重なオカリナの一歩・・・いい走り出しとなりました。